恋は現実と幻想のあいだ(上)
バレンタインデーが近いですね❣️といっても全くチョコレート特設会場に行けていないのですが、こんな季節なので前回に続いて時効の恋話でも書きます!
初めて特定の異性にバレンタインチョコレートをあげようと行動を起こしたのは、私が17歳、高校2年生の時です。
当時好きだったのは1年生の時に、出席番号が私のすぐ後ろだったOくん。彼がこのブログの存在を知らないことを信じて書きます。
2年生になってクラスが変わっても、うちの高校には変わらないものがありました。下駄箱の位置。下駄箱の並び順は、1年次の出席番号順のまま卒業まで通すのです。
そこで毎朝会って話すことで2人は仲良くなって、、、なんてことはありませんでした。たまたま2人が登校するタイミングは合わず、絶好のロケーションに下駄箱があるのにも関わらず、私がOくんと下駄箱で顔を合わすことは極めて少なかったのです。
この、「極めて少ない」が私の中の気持ちを膨らます要素になっていきます。1年生の時から玄関ではたまにしか拝めないOくんの姿を見ることは何かの僥倖であるように思えました。また、彼は様々なギャップの持ち主であったことから、ことあるごとにOくん独自のギャップに内心キュンキュンするのでした。
そのままOくんとはろくに喋らないまま2年生になり、クラスはバラバラに。そして10か月が経ち、修学旅行の日を迎えます。修学旅行は2月上旬。行き先は新潟県の越後湯沢です。内容は4日間のスキー旅行でした。(次回に続く!)
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