アンティーク皿に乗っかるパン
このブログ、あしたのパン焼きさんじゃないのか⁈パン作りはどうしたんだ!旅に出っぱなしじゃないか!…などとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。夏、いや初夏以来パンは作っていないのか?旅と酒と甘いもの食べることしか考えていないのか?答えはYES!食いしん坊なので食べることは考えていますが、暑すぎるとパン作りはしなくなるのです😓
いわば二期作のようなものです。春夏は旅に出て、秋冬はパンをせっせと作る。せっせかどうかわかりませんが、夏はキリギリスのように遊びまくったので、そろそろ涼しくなりつつある今頃から徐々に、徐々にパン作りを再開させようと思ってます。趣味の小説書きも週の半分はサクサク書いています。ただ、原稿をうっかり消去してしまうこともあり(昨日それをやらかした)、3歩進んで2歩進むという状態です。
ということで久しぶりに焼いたパンです。全粒粉入りのテキトーな配合で(まずは作りきることが大事!)朝ごはん用に焼きました。前夜が雷雨で怖くてパンを買いに行けなかったという理由なんですが、さっとパンを仕込んで焼くことができるとこんな時便利です。
そしてこのパンが乗っかっているお皿ですが、アンティークのお皿で100年くらい前のフランスのお皿です。私、最近になり食器を買いたいという気持ちがふつふつと湧き上がっていて大変です😅
実は、子どもの頃から雑貨屋さんに行くたびに心がざわついて仕方がなく、何かを必死で抑えているような錯覚に陥っていました。それが、食器を買いたかったということに気付くまで30年近くかかりました😅引っ越しする前までは、とにかく収納場所がないから結婚当初に買った必要最低限の食器以外は、買って増やすということを積極的に行うまいとしてきたのです。お皿は買ってはいけないもの、という刷り込みを無意識のうちにしていました。
それが、今年になり色んなアンティークショップなどに出入りしたり、インスタグラムで美しいアンティーク食器を見るにつけ、食器を買いたい欲を肯定してもいいんじゃないかと思えてきたのです。旅先でもついつい器が目に入ってきます😊ましてやアンティーク皿なんて、どこでも同じお皿が買えるというものではないので、、、その場で余計に買ってしまいたくなるのです。多分ミニマリストという言葉は私、一生使わないような気がします😆
ということで、パンが乗っかっているお皿は毎朝、自分の朝ごはん用に使っています。パンが乗ることで、外周しか絵柄が見えなくなるという「変身」を楽しめるというのもおススメポイントです😉
また、このお皿の中の絵はジャンヌダルクがオルレアンに入城した時の絵なのですが、印刷ミスで肝心のジャンヌダルクの顔部分が消えているのです。(だから他のお皿より安価でした)でも、敢えて顔がわからないからこそ、ホントはどんな表情をしていたんだろうってあれこれ想像する余地があるってものです✨これ、実はね、、、みたいないわくを秘めた器を自分だけの普段使いにするという愉しみはいいものです😊✨
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