桃源郷を行く・6

いきなり目的地の写真を載せてしまいましたが、ここまでも十二分に楽しませていただきました😊👍

ご存知の方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、私、かつて鉄道が舞台の中編小説を書いて賞に応募したことがあります。結果はさっぱりだったのですが、それはさておき鉄道です！車窓を流れる風景を永遠に描写し続けたいくらい、、、たまらなくいい路線でした、磐越西線✨

すみません、写真ばかり連続して。言葉で描写しろよ、ですね😅標高の高い緑の大地は、雲のほとんどない日の光を受けて、緑という色を最大限にまでみなぎらせている感じでした。丘のある感じ、山の配置されてる感じが、やはり西日本と違うように見えました。違う大地を覆う空は、呆れるくらいのセルリアンブルー(窓ガラスの影響でそのように見える)で、のんびりとした空気を地上に送ってくれているようでした。それをそっくり受け取る幸せ☺️✨✨✨静かな車内で、私はひたすらBUMP OF CHICKENのアルバムを聴いていました。特にオーロラという曲の圧倒的なスケール感が蒼穹にぴったりで、胸を何かがスコーンと抜いて飛び去っていくような心地良さがありました。

電車の旅といえば音楽です。私は前回ひとり旅(11年前。フランスを鉄道で8日ほど)に行った時、これまたBUMPの当時の発売されたばかりのアルバムを聴いていました。そんな風に、この旅を新アルバムで支えてほしかったのです。この曲を聴けばあの風景が浮かぶ。そういう風景にこの車窓からの画が当たってほしいと願い、オーロラを聴き続けました。(7へつづく)