許す勇気とタイミング
どうにも収まりがつかないことってあると思いますが、今がまさにそれです。心の中のモヤモヤは放っておくと美化されていくのですが、ふと我に返り、その時の空気を閉じ込めたようなメッセージを読み返すと、冗談抜きで吐きそうになります。
いつまでもこんなことではいかん、と某町の本屋さんで立ち読みをしました。「そいつ今頃パフェでも食ってるよ」、たしかそんな題の本だったと思います。以前にも目を通したことがありましたが、今日は視点がまるで違いました。「どうしても許せない人がいる場合」。
人を憎むだの嫌うだの、というマイナスの気持ちを持ち続けるのは自分にも返ってくる(笑う門には福来たるの逆ですね)ので、どうしても許せなくても、自分を守るために「敢えて相手を許す」ということをした方がいいのだそうです。許す、か。。。なんてエネルギーの要る作業なんだ、と今では思えます。
いや、(相手がこのブログを読んでないと信じて書きますが。読んでたらLINEで殴りこみがあるかもしれませんね、歓迎しますが)私、このブログを継続して読まれた方なら分かるかもしれませんが、大抵は能天気に過ごしていて、今までここまで誰かに対して怒りをはじめ喜怒哀楽を引き出されたことはなかったんです。何なのコレ?です。そういう相性の人間っているところにはいるんだと思うしかないのでしょうか。
また、許すにもタイミングがあると思います。実はお互いにせいせいして、ラクになったんです。交わり合わなければ、ぶつかってケンカする可能性はないわけで。解放された、とでもいうのでしょうか。その可能性から逃れられただけでも気楽になったのです。
それを敢えて許すだの言ってちょっかいをだしたら、またお互いに神経を逆撫でし合うだけで無駄に憎しみ合う結果しか残さないんじゃないかとも思えるのです。関係を修復する、なんて美しいことに憧れる気持ちもありますが、もはやそんな事ができる気はとうに失われています、残念なことに。
憎しみ合う、なんて言葉がこのブログに、いや、ひいては自分の人生に登場するなんて思いもしませんでした😵そんな言葉がおいそれと出てきそうな状態では、許すなんて時期尚早なんじゃないかと思います。自然に許せると思える時が早く訪れたらいい、と思います。早く。はやく。
最近毎度ドロドロした内容ですみません🙇♀️でも起こってもいない楽しいことを書くわけにもいかないのです。
しかし凄い題名の本だなと思います。ほんとに向こうは今頃パフェでも食ってそうなんで。いや、ロールケーキか。
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