桃源郷を行く・9

ドラマのシーンがいくつもフラッシュバックするのかなぁと思いながら、鶴ヶ城の内堀を渡りました。木立の陰とお堀の美しさにテンションはだんだん上がっていきます😊✨
あ!顔ハメ写真ある!けっこう顔ハメ大好きです😄でも、家族で行く時は私以外全員がアンチ顔ハメのため、一人で行く時は撮ってくれる人がおらずで、結局撮れずじまいで立ち去るのです。
名残惜しい気持ちもありますが、先を急ぎます。桝形という、敵の侵入を防ぐ形態に配置された石垣の角を曲がり、奥へ奥へ。
やっと天守閣の姿が見えてきました✨✨✨
今は五層ですが、昔は七層の黒いお城だったそうです😉ボランティアガイドさんから聞きました。ボランティアガイドさんからは石垣の積み方の変遷とか歴代の城主についてなど、様々な説明を聞くことができました。ありがとうございます😊

また、ガイドさんに教えてもらった写真のベストスポットから撮った写真がこちらです🎶
赤い瓦も美しいです。雪に強い瓦を開発する上で生まれた瓦らしいです。冬場の鶴ヶ城も美しいのだろうな。冬好きとしては、凍てつくような寒空でそびえ立つお城を見上げる様を想像しただけでしびれます😆ゾクゾクします✨✨なお、この写真の左側に広がっているエリアでは、四月中旬頃にお花見ができるよう開放しているそうです。城を見ながらお花見🌸ゴージャスです☺️👍四月中旬、というのがまた関西と違う地方なんだなぁと改めて感じるあたりです。ちなみにお花見会場はバーベキューはやっぱりあかんらしいです😅
鉄(くろがね)門という場所から覗いたお城です。この門のところで会津戦争の時に松平容保公が陣頭指揮をとったそうです🤭脳内は八重の桜の戦闘シーンでいっぱいになります。…赤い陣羽織かっこよかったなぁ☺️

実際の戦が行われた場所というのはなんだか凄みがあります。石垣にも武者走りという名前のいわゆる階段が備えつけられていて、この城が戦うための城であったということに気付かされます。
天守閣の中では抜き身の刀が多数展示されているのですが、武者走りにせよ、刀にせよ、桝形にせよ、実際に肉を斬ったり誰かを襲っていたという物証を目の当たりにすると、歴史がフィクションなんかじゃなく、今と繋がっているんだという実感がわいてきます。
どっか遠くで誰かが戦っていたんじゃない。ここで、命のやりとりがあった。お城、とりわけ戦うためのお城を見る醍醐味はこれを体感できることなんじゃないかと思います!!ふぅ、力説してしまいました😅(10へつづく)

あしたのパン焼きさん

奈良・西ノ京でオンラインのタロットカード専門店Sweet Magical Card を営んでいます。完全予約制にて対面鑑定も実施中。 文書いたりイラスト描いたりタロットカードで占ってみたりしてますが、実はパンも焼いてます。

0コメント

  • 1000 / 1000