要は信じたいだけ
先ほどさくっと東大寺二月堂に行ってきました❗️人気のない二月堂、いや、東大寺全域は静まり返り、本来は寺社仏閣ってこういうとこだっけな、と思い起こさせるような空気に満ちていました。
今日行った目的はその二月堂の裏手の奥にある、まんなおし地蔵様というお地蔵様に参ることでした。よくないことがあるのは間が悪いんだ、その「間」を直すのが「まんなおし」地蔵様、と信じられているのだそうです。つまり、仕切り直しの御利益があるのだそう。
まぁ〜色々ありまして、結果こちらにお参りすることにしました😁もちろん色々なことを呼び起こしたのは私にも責任があることはわかっています。ですが、今年に入り3つも嫌〜なことがあったのでさすがにお地蔵様におすがりしようと思いました。
面白い参拝システムのお地蔵様で、隣の地面(山肌)を掘ってお賽銭を埋め、代わりにかつてどなたかが埋めたお賽銭を掘り出して持ち帰るのです。
そこでお祈りした内容は、性善説で、やはり目の前のことを信じたい、という想いからくるものでした。害を成す嫌なことはもちろん去って欲しいし寄り付かないでほしいです。でも、今そこにある現実はまずは信じたいのだなと思いました。やるだけやって、手を尽くしてダメだったらその時バッサリ切ればいい、でも自分から「信じたい気持ち」を無くしたらダメだと思ったのです。
生きていると色々あります。すがりたい相手が人間じゃない方がいい時もあります。そんな時の岐路を支えてくれるためにお地蔵様がいらっしゃるのだと思います。
どうか、素敵な展開に繋がるように。豪雨でできた水たまりで硬貨を洗い、私はそこを立ち去ったのでした。
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