晴れわたる桃源郷12

色々と立て続けにプライベートが忙しくて微妙に思考停止しています😵色々ふりきって手掛けてる作品を書いて書いて書きまくりたいのですが、あらすじが決まってなくてそうはいかないのでまずはこちらを書きすすめます！もう連載が2ケタになってしまいましたね😓

いよいよソースカツ丼のお目見えです。

けっこうなボリュームです！馬肉なので、お肉の色が茶色です。

衣がカリッとサクッとして、噛み締めると馬肉は柔らかく、ソースのしみた衣の内側のふわっとした感じがソースの甘みと共に襲ってきました💕

名古屋のみそカツから大豆的要素を抜き取ったような味で、甘くて旨みたっぷりなのにしつこくないという素晴らしい味でした✨もともと家で広島のオタフクソースを愛用しているので、甘いソースは大好きなのです。やばい、これ時間あれば全部食べきれる…！

そう、前回書いたように私には時間が残されていませんでした。あと10〜15分で店を出る。そのために写真を撮りつつガツガツ食べていると、向かいの席に相席の方が来られました。

私より若干若いくらいの女性の方でした。リュックをさげた、動きやすさ最優先みたいないでたちは、一人旅ムードを十分放っていました。私も一人旅だったのでめちゃくちゃ話しかけてみたかったのですが、いかんせん目の前のソースカツ丼を大急ぎで食べないといけないので、話すのは一言だけにとどめました(結局話しかけている)。

一人旅の女性ってどのように見えるのでしょうか？昔は温泉旅館に女性の一人客を泊めないところもあったらしいです。傷心旅行で旅先で自殺されることを危惧したとかしないとか。

いや、、、傷心旅行の肝はそこで美味しいモノ独り占めして食べて心身共に自分を癒して復活することにあるんですがね？…なんて考えるのは私だけでしょうか😅思い出の地を巡り、失われた恋に想いを馳せる、、、だけではお腹が空くと思うのです❣️

そうこうするうちに時計の針は11:25。やばい、完食してる時間がない！持ち帰り用容器を注文し、いそいそと残り半分を入れ、お味噌汁とお漬物を平らげると、一人旅の女性に別れを告げてお会計。レジのおばちゃんに感想を述べてお店を出ました。時計は11:32。あとはバス停までダッシュするのみです。(13に続く)