最上の扱いかた
先日まで連載していた小説、アンティーク恋噺ですが、実はビクターくんにはモデルがいます!某雑誌のモデルさん(芸能人ではありません、日本人でもありません)です。
そのビクターくんのモデルのモデルさん(紛らわしいな)が、他の雑誌にも出てないかなぁと最近本屋さんに行くたびに色んな雑誌をチェックしていたのですが、それがいたんです!その子が実際に売れっ子モデルくんならちょっぴり嬉しいのですが、その扱い方が雑誌で全然違っていて驚きました。
写真の大きさやページに占める割合、スタイリング、ロケ地など、色んな要因が絡んでいると思うのですが、、、着ている服が例え高級だとしても、モデルさん自体の扱いがなんだか違和感を感じました。
最初に見た雑誌の方が、着ている服もめちゃくちゃカジュアルで価格も多分お手頃なんですが、写真の一枚一枚がドラマチックで、大切に撮られた感満載で、一つの作品として成立しているような佇まいでした。切り抜いてカッコいい額に収めたいくらいのクオリティでした✨実際その雑誌の服の方がご本人にも似合っているように思えるくらいです。
あぁこれ、編集方針の違いなんだろうな、と思いました。物を販売する上で、ディスプレイってほんとに大事で、高級感がアップする置き方ってやっぱりあるのです。モデルさんにも同じことって言えるよなぁとつくづく感心しました。なので、私はカジュアルな服の方の雑誌だけを買い、もう一方は買っていません。せっかく売るならモノの良さが一番かがやく、最上のかたちで扱いたいと思います❗️
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