かわいさの正体
ゆえあって、近頃自分の推したい世界観について考えています。推したい世界観の一つとして今考えているのが、「かわいいの多様性、可能性を隠されたメッセージとしてマニアックな方法で実用性と並行して示したい」です。わけわかりませんね😃
…突き詰めると、「かわいさって何だ⁈」って思います。
とりあえず思うのは、この世には絶対的なかわいさと、相対的なかわいさがあるよなぁということです。
絶対的なかわいさは説得力があると思います。人間、動物に関係なく赤ちゃんとか、何かのキャラクターとかのかわいいカタチに設計されたものです。本能的に守ってあげたいという気持ちをくすぐるところがあるとか、キャラクターに代表されるような顔の寸法に対する目の位置の割合とかの視覚的な理由に裏打ちされたかわいらしさを備えている、ということなんだと思います。
一方、相対的なかわいさというのは言葉で捉えるのはとても難しいと思います。一見かわいさのかけらもないものでも、来歴を聞いて愛しさが増す、という、ある種恋愛にも似た感覚から得られるかわいさです。例えば異性の不完全な部分、アンバランスなところを敢えて愛しく思うという、万人からは支持されないかわいさだけど自分にはわかる、というきわめて限定されたかわいさです。(今回はとくに読んでくれている方全員の共感を得られるか謎な内容ですね)
一番分かりやすい例だと、ダメージのあるジーパンの、ここに穴があいてるのがかわいいと思う!というヤツです。ジーパンに穴が空いているのが気に入らない人がいる一方、ここに穴が空いているからこそよけいに気に入った!という人もいる、という限られた感覚です。
私個人としては、相対的なかわいさに気がつき、それを大切にするほうが満足感が深く、楽しい時間を過ごせるような気がします。
しかし、先に書いた世界観を端的に表した文だけはなんとかしないとなぁって思います。わけわかんないし。
0コメント